TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 誕生日のケーキ
誕生日のケーキはホールケーキに歳の数だけ蝋燭を立てます。
それはギリシャ時代に月の女神アルテミスの誕生を祝ったものでした。
ケーキが丸いのは満月のことで、蝋燭で月の光を表したのです。
蝋燭を消すときは一息でと言われますが、これは消すときは願い事を煙とともに天に届ける意味があり、一息では1年以内に,二息では2年以内に願いが叶うためといわれます。
誕生日にパーティを盛大に開くのは、中世ドイツで誕生日には悪霊が家にやってきて子供に悪さをするのを防ぐために皆で集まって一緒に過ごした名残といわれています。
元々、子供の成長を祈る行事だったのです。
いまでは大人も大いにパーティを開いています。
元気で年を重ねていくことが、楽しみであり生きる目標になってきた今日この頃です。