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温暖化を含む地球環境変動の実態把握と将来予測において、海洋における炭素循環の研究はとても重要です。
海洋に存在する炭素のうち、有機炭素は生物体を形成し、生物の働きで時々刻々変化しています。
海の有機物には目に見える有機物と目に見えない有機物があります。
細菌、プランクトン、魚、クジラなどの生物は目に見える「粒子態」の有機物であり、一方で、顕微鏡でも見えない有機物は「溶存態」有機物と言われます。
実は、海の有機物の90%以上は溶存態有機物なのです。
つまり、海洋の全部の生物を集めたとしても有機物としては10%にも遠く及ばない量なのです。
私達は、目に映らないものにはなかなか興味が向きません。
海洋は陸上(森林・土壌・河川及び湖沼など)を通じて、炭素を受け取ります。
地球表層の物質循環にとても大きな役割を果たしている炭素の循環を研究している、気象庁や、国際環境研究協会などのホームページも、面白い内容です。
🌺11日は、習志野市第41回芸術祭 アロハフェスティバルIN習志野が、船橋市民文化ホールで開催されます。
参加する皆さん、笑顔で踊りましょうね~( ̄▽ ̄)