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フラの曲にはよく裏の意味があるといわれますが、表面的な文字通りの意味と、内面的な心象風景で、そこをどう読み取るかがその人の品性と、人生観、教養の表れになってくると思います。
日本の和歌にも掛詞、歌枕や枕詞などがあります。
源氏物語などは学校で習うのは表面的な意味ですが、愛情にあふれた人間が生きるということの赤裸々な姿が、見えてきます。
習ったフリが踊れるようになったら、どんな情景の時にこの曲や歌詞が作られたのかなど
考えたり、想像したり、調べたりするのも、フラの楽しみの一つです。
仕事や、諸事情であまりレッスンに来れなくても、フラを生活の中に旨く取り入れて、豊かで、穏やかな心で生きられたら素敵ですね。
趣味や習い事とは、誰かと競争するのでなく、自分のポケットを増やしたり、膨らませるもので、人生を豊かに明るくするものであってほしいと思っています。