TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ハワイのお茶栽培{ スタジオからお知らせ}
世界中の気候のあるハワイ島は北緯19度、お茶で有名なセイロン島は北緯7度、ハワイ島のコーヒーは有名ですがお茶は栽培していないのかと思って調べてみたらありました。
ハワイのお茶づくりはハワイ王朝末期の1887年に始められましたが、経済的に引き合わず失敗に終わりました。
1990年代、ハワイの食料自給率は20%を割り込み、農業の不振を憂いたアメリカ農務省やハワイ大学がハワイでできる農業としてお茶の栽培を支援しています。
ハワイ島の標高1000mを超える、ボルケノー地区、ホノカア地区で20軒ほどのお茶農家があります。
お茶は比較的温暖で年平均気温が13℃以上、年間降水量1300mm以上で霧の発生する地形が良いとされます。
直射日光を浴びすぎるとカテキンが多く渋みが増えるそうです。
参考にコナコーヒーは標高600m前後の潮風の当たる海洋性気候の地で栽培されています。
どちらにしてもプランテーション作物なので、先進国で栽培すると人件費が高く価格競争では勝負できないので、品質や付加価値が必要となります。
✿お知らせ🌺
11月19日(日) 銀座スタジオ 14:00~16:00
インスツルメント(プイリー・カラアウ・ウリウリ1個・イプ持参)
12月 2日(土) 新小岩スタジオ 10:00~12:00
1月の文京シビックの合同練習も兼ねます。
12月 3日(日) 銀座スタジオ 休講
以上