TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 蛾と蝶
ハワイでも日本でもたくさんの花が咲き乱れ、その受粉を助ける昆虫、蜂や蛾や蝶が沢山います。
蛾と蝶は羽を開く閉じる、触覚が分岐しているしていない、夜に活動と昼に動き回るものなどで区別されるといいますが、例外も多いそうです。
蛾と蝶の祖先は恐竜の栄えたジュラ紀に現れ、鳥類が出現して天敵になると活動を夜に移しました。
その中で鳥から逃れる飛び方をするものや毒を蓄えて食べられないように対策を立てたものが昼の世界に舞い戻ってきたのです。
蝶の鮮やかな色は食べてもおいしくないよとか、毒があるよとの信号なのです。
昆虫が繁栄すると、植物の花は昆虫に見つけてもらうために色鮮やかになりました。
花と蝶、どちらも奇麗ですが、奇麗になる理由が異なっていました。
私達が奇麗に踊りたいと思う、その手の先には、何が見えていますか?