TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 熱中症と汗腺トレーニング
汗腺には汗を出す能動汗腺と汗を出さない不能汗腺に分けられ、全身に200~500万個の汗腺のうち能動汗腺はロシア人で180万個、日本人で230万個、フィリピン人で280万個といわれています。
これは能動汗腺の数が3歳までの生活条件で変わるためで、育った地域に合った能動汗腺の必要数の調整があって体温調節が可能な大人に成長するのです。
ところで、夏場空調の効いた部屋で過ごす時間が多いと個々の能動汗腺の機能が低下し、汗がかけなくなります。
そのため熱が体にこもり、夏バテをしますし、熱中症になるのです。
熱中症の防止のために水分を十分に取り、日ごろから汗をかいて汗腺を活性化するトレーニングをする必要があります。
楽しみながら汗をかく習慣を付けましょう。