TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 谷津とアフプアア
私が住んでいるのは谷津ですが、谷津とは丘陵地が侵食されてできた谷状の地形で、谷では水が豊富なため水田耕作を行い、周りの丘陵地に人が住んで生活単位としていました。
台地が海岸に突き出たところが崎(習志野市では藤崎)です。
水争い等を調停するために、一つの川沿いが一つの集落です。
千葉県では谷津(やつ)、神奈川県では谷戸(やと)、北関東・東北では谷地(やち)、東京は谷(や)となります。
同じようなものが、古代ハワイにもありアフプアアと呼ばれる村落で、山頂から河口までで食料、飲料水、衣服、建築用材を賄い自給自足していました。
NHKの大河ドラマで戦国時代を扱っていますが、北条氏の頃は「やつ」が村落の単位でした。
谷津とアフプアア、自然発生的な村落は似ているのです。
🌺谷津の隣の袖ヶ浦公民館で活動している、プアマエオレ袖ヶ浦の元気な皆さんです。
パーリーシェルズと、カノホナピリカイを踊りました。