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5月1日は「メーデー」(英語表記にするとMay Day)。
元は、ヨーロッパで古くから「夏の訪れを祝う日」とされて、五月祭の日でした。
産業革命後に常態化していた労使争議において、せめてこの日は休戦しよう」とされていたのです。
第一次世界大戦で起きた、「クリスマス休戦」のようまものでした。
労働者が急に経営者になれるような今と違って、身分が固定化していたので、労使が激しく争っていた時代なのでしょう。
その後、1886年にアメリカで発生したストライキ「8時間労働」を要求するもので、労働者の権利を訴える日となっていきました。
アメリカでは労働者組合が主導してストライキが実施されていたが、日本は政治結社が主体となっていたので、社会主義色が強くなりすぎて1936年メーデーは禁止されました。
第二次大戦後メーデーは復活しますが、貧しい食糧事情の中、窮乏する生活改善を訴える声が大多数でしたが、GHQの支配が収まった後は、日米安全保障条約への反対などで、デモ隊と警官隊との衝突する流血事件などが発生し、社会主義的な政治活動がさらに濃くなりました。
1989年以降は、全国統一のメーデーは開催されていません。
メーデーの存在が、労働時間の短縮や賃金、労働環境の改善に大きな役割を果たしてきたのも事実です。
5月1日は祝日ではありませんが、メーデーの変化=時代の変化だという事を思い出してみる日にしたいです。