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カジノ法案の審議でギャンブル依存症が問題になっています。
総合リゾート開発でカジノを解禁し3箇所の地域に限定して総数も規制し2兆円の売り上げを見込むもので、主に海外からの旅行者に対する魅力化対策です。
日本のギャンブル依存症は世界で突出しており、540万人、成人の5%(男性9%、女性2%)と推定されています。
オートラリア 2.1%
アメリカ 1.4%
韓国 0.8%
日本の依存症の80%はパチンコでその売り上げ19兆円、店舗数12000店、全国どこの街に行ってもあります。
現在依存症になっている方々の対策が検討されず、新規の数箇所カジノだけが俎上に上げられているのは片手落ちの気もします。
韓国は2006年にパチンコを禁止としました。
その時の売り上げ3兆円、店舗数15000店でしたが、現在の依存症の割合0.8%に減少できたのです。
アメリカはラスベガスなどカジノのイメージですが日本に比べると少ないのです。
ハワイもカピオラニ公園はかっての競馬場跡ですが、今ではギャンブルはありません。
競馬にしてもカジノにしても一年に一度めかし込んでレジャーを楽しむもので毎日出かけるところではないのです。