TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ハワイ王国と選挙権
1887年に制定されたハワイ王国の憲法は別名「ベイオネット(銃剣)憲法」といわれ
選挙権があるのは
① ハワイ語・英語等のヨーロッパ諸国語を読み、書き、算数ができること。
② ハワイ、アメリカ、ヨーロッパ人種の男子であること。
ハワイに帰化した日本人は選挙権がありませんし、多くの先住ハワイアンも選挙権を取得できませんでした。
ハワイ王国は白人の閣僚によって運営され、1898年アメリカに併合、1900年準州になる道を辿ったのです。
併合後ハワイ国民はアメリカ国民となり、先住ハワイアンはアメリカ市民権を得ましたが、東洋人には与えられませんでした。
リリウオカラニが、「アロハオエ」を作ったころの話です。