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原子力発電所はなかなか稼動の許可が難しく、石油火力発電所は老朽化しており、LNGは世界的に需要が増えて高価格となってきました。
安くて大量にあるのは石炭ですが、CO2の発生量が多いのが難点です。
経産省は推進を、環境省は抑制を図っています。
2050年までに温室効果ガスの排出量を80%削減の約束もあります。
環境省は7月25日に一日当たり600トンのCO2を回収する大規模な石炭火力の実証試験を今年度から始めると公表しました。
ハワイ州の電力は2012年の統計では石油70%、石炭15%、風力4%、バイオ3%、地熱2%、ソーラ1%、その他5%となっています。
2030年には再生可能エネルギーで70%、2045年で100%を目標にしています。
2014年の電気料は1kWhで、ハワイは34セント、米本土は10セントです。
ちなみに東京電力の家庭用では最低契約は19円ですが基本料金を含んで一ヶ月340kWh使用したとして平均化すると24円となります。