TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 玉子の殻と黄身の色
玉子の殻の色は巣での保護のため親鳥の羽の色になるのだそうです。
だから白い鶏は白い玉子、赤茶の羽根の鶏は赤茶の玉子を産むのです。
黄身の色も濃いものと薄いものがありますが餌の色が反映されるのです。
米を食べさせると白っぽく、ほうれん草なら緑がかってきます。
配合飼料はとうもろこしが多いので白っぽくなるためパプリカを混ぜて色を濃くします。
一般的な白い玉子を産む白色レグホンは元はイタリア産でアメリカで品種改良されたものです。
赤茶の玉子を産む主力品種ロードアイランドレッドは勿論アメリカ産です。
ところで、カウアイ島に行くと野生化した鶏がいますが、ハリケーンで鶏小屋が壊れ逃げ出した鶏の子孫とのことです。
オアフ島のハナウマ湾にも沢山いました。
写真はヌアヌパリで撮ったものです。
自然保護区では人が捕まえないし、犬などもよく管理して飼っているので野犬などがいないためようです。
ホノルル市では野生の鶏の駆除を始めましたが、鶏を見つけたら捕まえて食べる人はいないのでしょうか。