TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 昆布とアワビ
昆布は Japanese kelp といわれ日本の北海道が原産地で食用にされたのも殆んどが日本国内でした。
ヨードを多く含むためバセドウ氏病の漢方薬として中国で珍重されました。
その中継貿易地が沖縄で、結果沖縄が昆布の一大消費地になりました。
1970年代日本の指導で中国で昆布の養殖が始まり、世界の85%は中国産となりました。
食用にするよりはヨードとして化学工業の原料としたり、アワビ、ウニの餌料としています。
ハワイ島でも蝦夷アワビの養殖がされており、その餌料として昆布栽培が行われています。
中華料理の最高級アワビはオウマパーウですが青森県の大間産とのことです。
あわびの殻は螺鈿細工に使われます。