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日本の国会では品性の欠けるヤジが多く顰蹙を買うことがあります。
アメリカの議会では、三権分立の建前から大統領や閣僚が議会に出席する機会が少なく、また大統領は国家元首であることから反対党の立場であっても、権威を認めていることもあります。
反対党も政権交代したときのことを考えてもいるのでしょう。
そのため、年に数回の大統領の演説の機会には、内容に同意の場合スタンディング・オベーションで長い拍手が続きます。
反対の議員は立ち上がらず無視の態度です。
日本は反対の立場なら声高に罵るのですが、イギリスも野次はすごいそうです。
議院内閣制と大統領制の違いなのでしょうか。
世の中、言葉に出さないと気の済まない人、すぐ大声で威嚇する人、表は柔和な顔で後ろを向くと舌を出すような品性に欠ける生き様の人、いろいろです。
人の事はよくわかるのですが、自分の事がわからないのが人間だそうです。
「どう生きるか」、我々が背負っている永遠のテーマです。