TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 豊漁を願う社
ハワイで豊漁を願う社のことをコアといい、海岸の岩場や砂浜の突端に造られ、社は円形や方形の囲いや石積みで造られ直径が6~7m、高さは2m程でした。
漁にはそれぞれ漁期がありますから、初物が取れたらいの一番に神様、コアに捧げられました。
ハワイで特に重要と考えられていた魚は、ボラ、アジ、テングハギ、コショウダイです。
日本神話に出てくる海幸彦、山幸彦、釣り針が主なモチーフですが、ハワイのマウイ島を釣り上げた神話にも通ずるものがありそうです。
ところで、写真にあるマルマーレの店長にお店の名前の由来を尋ねたところ
マル:スペイン語で海
マーレ:イタリア語で海
直送鮮魚にこだわっているとのことでした
お通しの魚のタルタルとお替り自由のバゲットが気に入っています。