TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 奴隷王朝
大統領は奴隷の子孫との発言でニュースを賑わしていますが、イスラームの世界ではエジプトやインドに奴隷王朝がありました。
奴隷がクーデターで王様になったのかと思いましたが、才能のある子供を王様に奴隷として献上、王様は教育を施して見込みがあれば解放し、側近として重用したり、身内として各地の総督などに派遣しました。
奴隷を解放するのは善行とされたので、わざと奴隷として買い求め解放したという形式をとったようです。
アメリカの黒人奴隷はアフリカに奴隷制度があったので大量に買い付けて新大陸に連れてきたものです。
中国人や日本人がアメリカに進出したときは下級労働者でした。
労働者は不用になったとき雇用を解除できますが、奴隷は財産ですから見捨てるわけにはいきません。
労働条件としてどちらが過酷だったのか、なかなか比較ができない話です。
ハワイに行ったらの日系人の歴史を学ぶ機会を設けましょう。