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ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いは
空気とガソリンを混ぜた混合気を圧縮しているのがガソリンエンジン
空気だけを圧縮して高温になった空気の中に軽油燃料を噴射して着火させるのがディーゼルエンジンです。
ディーゼルの場合空気ですから高圧縮できますが、ガソリンでは混合気を圧縮しすぎると点火栓で着火させる前に自然着火してノッキングを起こす可能性があります。
圧縮比を高くすると燃費がよくなりますので、燃費ではディーゼルが優っています。
ただし、高温燃焼では窒素酸化物等が生成されてしまいます。
日本ではディーゼルに用いる軽油の販売価格がガソリンに比べて安いのですが、これは産業用として税金が安いためです。
アメリカでディーゼル車が普及しないのは窒素酸化物抑制のために軽油の税金を高くしているためです。
国によって税制が目指すところが異なるのです。