TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > Ka Uluwehi O Ke Kai と海草
Ka Uluwehi O Ke Kai の歌詞の中に Limu Lipoa(深いところで採れる海草)とLimu Kohu(最高の海草)や、pahee、lipalu等の海藻の名前が出て来ます。
LipoaとKomuの2種類の海草はハワイ在来種でともに食用とされていました。
塩漬けで保存され魚と一緒に食べられたのです。
海草採りの際のルールは根こそぎ採らないで、来年のために一部残しておくこととのことです。
山菜取りの場合と一緒ですね。
歌詞の中には太陽の光で熱くなり、歩くのに気をつけなさいとあり楽しい雰囲気です。
日本では「もずく、わかめ、こんぶ、ひじき・・・」といろいろ海草を食べています。
英語ではseaweed、海の雑草で基本的に海藻は食べ物ではないのです。
アルコールの分解酵素を腸の中に持つ人と持たない人がいて、お酒を飲める人と飲めない人とに別れるように、海草の分解酵素を持つ人と持たない人がいます。
海草を消化できる人は世界では少数派で、ハワイと日本は海草を食べる文化が似ているのです。