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首都圏の雪で鉄道が大混乱、出勤に何時間も掛かった人がでました。
雪国の人からすればこれぐらいの雪で何でこんなに大慌てと思うのでしょう。
今年3月に函館までの北海道新幹線が開通しますが、雪対策はどうなっているのでしょうか。
新幹線は基本高架橋ですが、除雪のための空地を設けています。
北国の家では除雪した雪を積み上げておく庭等があるのと同じですね。
また雪を溶かすためのスプリンクラーもありますが、再凍結して氷となるのを防ぐため電気融雪機が主体で、圧縮空気で雪を吹き飛ばす方式も一部採用です。
構造が複雑なポイント部分は屋根で覆っているところもあり、いろいろなノウハウが詰まっています。
首都圏では過剰設備ともいえますが、何時間も駅で震えながら待つ身にとっては、年に一度しか使わない設備でも万全の態勢をとって欲しいと思うのは贅沢なのでしょうか。