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伊良部島の「ふなうさぎバナタ」に大きなサシバのモニュメントがありました。。
バナタとは宮古方言で、「船を見送る岬」のことで、本土で〇〇鼻というのと同じのようです。
説明書きには、昔沖縄本島に旅立つ人や、出兵兵士を見送ったところから名付けられたとのことです。
なぜそこにサシバのモニュメントかというと、サシバは渡りをする鷹で、子育ては日本の中部地方以北でして、越冬を台湾やフィリピン、インドネシアでするのです。
宮古島が渡りの中継地点となるので毎年10月の中旬は大群が集まるそうです。
宮古空港の建物もサシバの飛ぶ姿をイメージしています。
空港のお土産の泡盛に「鸇」とあり、最初読めませんでしたが、市の鳥でもあるので、地元では身近な鳥なのです。
ふなうさぎバナタは亀の出没確率の高い地点のようです。