TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 電話創業の日
1890年(明治23年)のこの日、東京と横浜市内の間で日本初の電話事業が開始し、千代田区に設置された電話交換局が営業を始めました。
加入電話は東京155台・横浜44台、電話交換手は女子7人・夜間専門の男子2人が対応しました。当時の電話料金は定額料金で東京が40円・横浜が35円でした。
この時代、1円で米が15㎏買えたため、今の値段にすれば40円は24万円くらいに相当し、当時の電話はとても高価なサービスだったことが分かります。
当時の電話には、電話交換手という電話の回線をつなぐ業務を行う人がいました。
電話局にある交換台において、一組の電話プラグを適切なジャックに差し込むことで、電話の回線を接続し、電話で話すことができました。
そのため、当時の電話は、最初に電話局の交換手を呼び出し、相手の電話に接続してもらっていました。