TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > パリオリンピックとエアコン
「史上最もサスティナブルな大会」を掲げている今回の五輪では、選手村にエアコンを設置しておらず、大会組織委員会によると、選手村は床下には管を張り巡らせて地下水を通し、自然の力を用いた床冷房とすることで、外温より6〜10℃下げる事で暑さ対策としているそうです。
ただし、普段からエアコンのある環境に慣れている、主に先進国の選手からの要望で、各国が独自に移動式エアコンを持ち込むのは許可されています。
日本も持ち込むそうですが、選手村7000室に対して、持ち込まれるエアコンは2500台とのことです。
近年は、パリでも40度を超える猛暑に襲われることもあるので、選手の体調が不安視されています。