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「いびき防止用マウスピース」というものがあり睡眠時無呼吸症候群の治療として、保険適用になります。
いびきとは、睡眠中に鼻や喉、息を通すところ(気道)が狭くなり無理に息を通すために気流が乱れるため鼻や喉が振動して出る音です。
「高いびきで眠る」など、いびきはよく眠れている証拠など誤解されている場合がありますが、呼吸以外に音を出す仕事をしているため、実はよく眠れていないのです。
いびきや無呼吸状態のときは、寝ている時に筋肉がゆるんで重力が加わり、下顎が後方にさがるとともに舌も奥へと入り込み、気道が圧迫されています。
そのため、マウスピースは、下顎を上顎より約5~10mm程度、前方に出した状態(受け口のような状態)として上と下の歯を固定し、仰向けで寝て重力が加っても下顎が下がらないようにします。
常に気道が確保される結果、空気の通りが楽になり無呼吸状態やいびきが起こりにくくなるのです。