TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 光落ち
大河ドラマ「光る君へ」の批評の中に「光落ち」、「光堕ち」がありました。
なんの意味かと調べたら、アニメの世界でそれまで悪役として存在感があったキャラクターが、何らかの理由で善の心が生まれ、今までとまるで別人のようなキャラとなってしう現象の事とのことです。
悪堕ち・闇堕ちの逆を意味する言葉として、闇の反語として光を使ったようです。
(藤原家の)我が家の”汚れ仕事”を遂行し、自暴自棄であった道兼(玉置玲央)が、「汚れ仕事は俺の役目だ」と自分に押し付けられた役目を受け入れ、その移りゆく心、全うせんとす悟りの境地を絶妙な演技で、まさに光っていました。
演技とは、表現の中に人並でない強いこだわり、熱いもの、きらりと”光”るものを見ている側に感じさせられることが、大切なのでしょう。
”踊り”も、日々の練習の中で自分なりのこだわりをもって、取り組むことが成長へと繋がっていくのでしょうね~(>_<)