TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 震度と加速度
大きな地震が続きますが、震度は震度計の加速度を基準に揺れの周期や継続時間加味して決定されます。
加速度とは、地震波による地表の振動の速さの変化率を表すもので、gal(ガル)という単位で表します。
1ガルは1秒間に1センチメートル毎秒の速さで変化することです。
計測震度は、振動加速度のエネルギー比を10を底とする対数で表されます。
計測震度 = log10(振動加速度/基準値)
震度 最大加速度(gal) 計測震度
0 0.8 0.5
1 2.5 1.5
2 8 2.5
3 25 3.5
4 80 4.5
5弱 250 5.25
5強 400 5.75
6弱 630 6.25
6強 1000 6.75
7 >980 >7
そのため、震度は10段階あるのですが、震度7までしかありません。
元々、震度5と6には強・弱の区別はありませんでしたが、体感や被害の違いから区別がつけられました。
表をつくると計測震度が5.5や6.5と綺麗に並んでいたのです。
震度8以上がないのは、今までに記録がないため評価しようがないためです。