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1970年代に中国がクラゲを輸出禁止にしたため、日本で人工クラゲを作ろうと研究していましたが失敗し、でも口触りが蟹脚に似ていると方向転換して出来上がりました。
今では蟹の資源保護のSDGsとしても人気でカニカマの生産量は世界で60万トンあります
アメリカ 9万トン
リトアニア 8万トン
日本 7万トン
フランス 5万2000トン
タイ 4万9000トン
消費量
アメリカ 12万トン
フランス 5万トン
日本 5万トン
カニカマは「imitation crab stick」「surimi」などと呼ばれていますが、スシバーなどでは蟹を意味するcrabに対して、kaniと言えばカニカマのことと思われてもいます。
日本で発明されたカニカマですが、世界に広がり生産量も消費量も日本は第3位です。
ハワイのスーパーにいくとMADE IN U.S.Aの製品が多く置いてあり、スティック、極太、カニ爪型のカニカマなどが並べてあります。
回転寿司ではカリフォルニアロールのほか、カニカマサラダの軍艦すしのメニュー名に「イミテーション・クラブ」と書いていました。