TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 野球の球筋
大谷君見たさに、久しぶりでテレビでの野球観戦をしました。
解説者が投球を説明してくれるのですが、球種が多すぎて違いが今一つ理解できませんでした。
① カーブ:ピッチャーの利き腕と反対の方向に大きく曲がりながら落ちる軌道を描きます。
スライダーと曲がる方向は同じですが、球速が遅く、横の変化よりも縦の変化が大きいのが特徴です。
② スライダー:カーブと比べて球速が速く、バッターからすると「球が急に曲がった」という感覚になります。
③ シュート:シュートは縦方向の変化が少ないのが特徴です。
詰まったあたりをさせて、ゴロを打たせるのです。
④ シンカー:シンカーは利き手の方向に曲がりながら、縦方向に沈む軌道を描きます。
⑤ フォーク:直球と同じ軌道から急激に縦に落ちるため空振りを奪いやすいのがフォークの特徴です。
ストレートはボールに縦の回転をかけるのに対して、フォークボールはなるべくスピンをかけないように投げます。
そのため、すっぽ抜けるとただの緩い直球になってしまいます。
⑥ スプリット:速い球速で縦に落ちる軌道を描くため、高速フォークとも言われています。
⑦ カットボール:ストレートと変わらない球速ながら、バッターの手元で利き腕とは逆の方向にボール1個分横にずれるような軌道を描きます。
⑧ チェンジアップ:ストレートの軌道でも回転をあまりかけないため、ボールは減速をしながら沈みます。