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カカアコのウオールアートを見に行きました。
カカアコ地区は、ハワイ先住民の時代は棚田を作っていた農村で、カメハメハ一世を含む王族達の住居がありました。
1850年、外国船の乗組員により天然痘が持ち込まれ、この感染症は近隣地区の人口を減少させましたが、その後も土地利用としては住宅が主でした。
1950年代になると、商業活動の規制緩和があり住宅に代わって、自動車修理工場や製作作業工場が目立ちました。
倉庫地区となりウォールアートが描かれているのはそのためです。
今、二次大戦後ワイキキ地区に建てられたアパートの老朽化に伴って、建て替え需要がハワイにあります。
カカアコ地区はコンドミニアム建設ラッシュになっているのです。
鉄道も延伸する予定があり、オアフ島の中心地はこれからどことなるのでしょうか。