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古代ハワイ、マノアの土地はアリイ(王族)の住む場所として一般人の立ち入りは厳しく制限されていました。
また、ほぼ毎日雨が降ることから、この谷は早い時期から農業が盛んでした。
1800年代にはこの地でハワイ諸島における最初のサトウキビとコーヒーの農場ができたのです。
また、1年を通した涼しい気候から王族の静養地としても珍重されました。
カメハメハ王一世の妻カアフマヌ王女がこよなく愛した屋敷がマノアにありました。
1920年代にホノルルの路面電車がこの地に乗り入れ、公共交通機関による利便性が高まったことからハワイ大学のある文教地区となったのです。
マノアは山麓に位置するため雨が多く、虹が頻繁に見られるスポットとして有名です。