TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > レストランでの注文
日本の場合、注文をする際には「すみません」と、近くにいる店員に頼みますが、アメリカでこの行為はマナー違反になります。
ハワイでは、テーブルごとに担当のウェイターがつき、最初に自己紹介をするので顔と名前を覚えましょう。
追加の注文などをしたい場合には、自分たちのテーブルを担当しているウェイターに声をかけます。
複数のウェイターが注文を受けると間違った場合誰の責任か分からなくなるからです。
また、サービスの良し悪しがチップの額にも反映されるため、担当のウェイターは担当のテーブルに気を配ってくれます。
ただ、込み合っていて忙しい時などには、なかなか担当のウェイターが席の近くまでやって来ないこともあります。
日本の居酒屋のつもりで、肩まで手を挙げたり、手を叩いたり、大きな声で呼ぶのは顰蹙をかいます。
その時は、アイコンタクトをしたり、小さく手をあげたりして合図をしましょう。
食事が提供された後、アイコンタクトなどの合図を送っていないにも関わらず、ウェイターがテーブルまでやってくることがあります。
これは、「How is everything?」「So far so good?」などの言葉をかけて、客の様子を確認するためです。
呼んでもいないのに突然店員がやって来ると、何か問題があったのかと一瞬不安になってしまうかもしれませんが、「good」など料理の感想を伝えればよいのです。