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ユーカリと言えばコアラで、ユーカリは南半球の植物と思われますが北半球にもレインボーユーカリというニューブリテン島、ニューギニア島、ミンダナオ島などを自生地とする仲間がいます。
特徴は多くの色をもつ樹皮で、外側の樹皮は、毎年異なる時期に落脱し、明るい緑色をした内側の樹皮が現れるます。
その樹皮が時間が経つにつれ、青、紫、橙、えび茶色とに変化するのです。
この木は紙の原料であるパルプを得るために世界中で広く栽培されるとともに、鑑賞用樹木として、熱帯・亜熱帯の庭園や公園に植樹されています。
ハワイには1929年頃に、フィリピンから植物園用として導入されました。
カウアイ島のコロアへ向かう途中にあるツリートンネルは、スワンプマホガニーというオーストラリアから導入された別種で、湿度が高く水分の多い沼地に分布します。