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ハワイまで飛ぶ大型ジェット機の燃料はケロシンと呼ばれますが「灯油」と同じものなのです。
ジェットエンジンは、エンジン内に取り入れた空気をタービンで圧縮し、燃えやすい状態をつくり出して燃料を噴射します。
ケロシン系の燃料は、ガソリン燃料に比べて引火性が低いのですが、空気と混ざった状態では火がつきやすいので燃焼効率がよいのです。
しかも通常の気温では燃えにくいため、事故の危険性を低くすることができます。
また、ガソリンと比べて耐寒性が強いので、上空の低い気温の中でもなかなか凍りつかず、ガソリンより価格も安いのも利点です。
ケロシンと灯油との違いですが、灯油をさらに精製して比重が軽くし、上空の低温による凍結を避けるため水分を極限まで減らしたものがケロシンです。
それでもやはり、原油から蒸留された油の中では灯油に分類されています。
🌺今日はうれしいお誕生日でした~Mahalo🌺(^^)/