TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > オアフ島で計画停電
オアフ島では8日(月)、ハワイ諸島上空を通過した寒冷前線の影響により、強風と大雨による被害が多発し島内各地で浸水被害や停電などになっています。
また、悪天候による日照時間の不足により、太陽エネルギーシステムでの電力確保量が低下しています。
HECO(ハワイ電気局)は、太陽エネルギーシステムのバッテリーエネルギー貯蔵システムをフル充電することができず予備発電容量が不足しているとして、島内各地が計画停電となりました。
ハワイ州は脱炭素社会実現のため2045年までに自然エネルギー100%とすることを義務付けています。
そのため中間目標は2020年までに30%、2030年までに40%、2040年までに70%の達成です。
オアフ島西岸のカポレイにあった石炭火力発電所は2022年に廃炉になり、跡地はリチュウムイオン電池の電力貯蔵施設になっています。