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'Olapaとはフラの踊り子の語源となった葉を持つ木で、少し赤味を帯びた茎に、フリルのような葉の形をしており、他の木の葉が揺れない微風でも風に吹かれてひらひらと踊っている様に見えます。
沢山の踊り手達が心地良い風を浴びて、楽しそうに踊っている、そんな素敵な木です。
'Olapaには稲妻などがキラキラと光ると言うような意味もあるので、この葉っぱが風に揺れてキラキラと輝いているのを見るのも素敵です。
オーラパの果実は染料や香料として用いられたほか、木は建材として用いられました。
果実は、アララーと呼ばれる絶滅危惧種のハワイガラスや在来の山鳥などの餌となります。
また、果実や葉、樹皮などは、カパ(不織布)を青色に染める染料として用いられました。
葉はレイの素材となり、幹の切り口からニンジンに似た香りを放ちます。
この香りはママキで作られたカパの香料として用いられました。
ママキとオーラパは対として用いられます。
今回はオーラパのフェイス・ミストを頂きました。
肌が乾燥する時期なので、大切に使います。