TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 世界の蕎麦
ソバは世界各地で食べられている作物です。
日本では「蕎麦」として親しまれていますが、たとえばフランスでは「ガレット」(ソバ粉生地を薄く焼いた食べ物)、インドやネパールでは無発酵パンの一種である「ロティ」「チャパティ」「ナン」の材料、ロシアやウクライナでは「カーシャ」といわれるソバ粥として親しまれています。
世界のソバは、寒冷な気候で小麦の栽培に向かない地方を有する国の生産量が飛び抜けています。
① ロシア 89万2千トン
② 中国 50万4千トン
③ ウクライナ 9万7千トン
④ アメリカ 8万6千トン
⑤ ブラジル 6万5千トン
日本は約4万5千トンで、世界で第6位の生産量です。
日本の国内消費の8割は輸入で、輸入量の8割が中国、残り2割がアメリカです。
今日食べた蕎麦は、何処の国から輸入したものなのでしょうか。