TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ハロウィンと南瓜
31日はハロウィン😁🤣ですが、アメリカの風習が日本に入って来たもので、ヨーロッパでは主要なお祭りではありません。
そして、元々のハロウィンはアイルランドのケルト人の文化で10月31日が1年の終わりであり、大晦日と新年の境の時間に「この世」と「あの世」が繋がって死後の世界を彷徨う霊が現れるとのことでした。
悪霊から身を守るために、自分達も悪魔のコスプレをして仲間だと思わせるのです。
アイルランドでは蕪で魔除けのランタンを作るのですが、アメリカでは蕪より手に入りやすい南瓜を使うようになりました。
カボチャは南米ペルーのアンデス高原で栽培されていた高原野菜です。
日本にはポルトガル人が東南アジアのカンボジア経由で持ち込んだためカボチャと言われるようになりました。
ハロウィンはカトリックやプロテスタントの宗教行事ではなく、二次大戦後にアメリカ映画によって世界に広められたイベントなのです。
渋谷のハロウィンは、心配した騒ぎもなく仮装した人もまばらだったようです。(^^)