TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 「崎」と「埼」
「崎」と「埼」、どちらも「さき」と読みますが、明確に使い分けるには理由があります。
「崎」には山の険しい場所という意味があり、「埼」には水部へ突出したところという意味があるのです。
従って地図には「野島崎」と記載されていても、海図では「野島埼」との記載が一般的です。
そして、埼を「さい」と読ませるのは「方言漢字」、特定の地域の地名や苗字、職業などにしかない漢字とその読み方のことです。
埼玉県は今は内陸県ですが、川口、浦和と海に関連する名前があります。
以前、名字に使われている漢字から、先祖の事を調べるテレビ番組がありました。
大変興味深く視聴していましたが、こうした研究から、自分は何者なのか、何処から来たのかと、家系図などを作る人も出てきて、立派な研究になる事を知りました。
🌺13周年フラの集いは、ロゼラニさんが司会進行をしました。お疲れ様でした~🌺