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HSP(Highly Sensitive Person)ハイリ―・センシティブ・パーソンとは、「生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」という意味です。
先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には、人口の15%~20%(5人に1人)が当てはまる「性質」です。
〇 特性
① 深く情報を処理する:場や人の空気、情報を読み取り過ぎるために、必要以上に疲れてしまう原因にもなります。
② 外部からの刺激に敏感なため、人混みや物音・光・匂い・味・気候の変化・人が発するエネルギー等、五感で受ける刺激に対して、過度に反応する傾向があります。
③ 人の話に自分を合わせる事が多いのも特徴です。
小説やドラマなどで、作品に強く感情移入する事があります。
④ 心の境界線が薄くてもろいため、容易に相手からの影響を受けてしまい、過剰に同調したり、相手の考えに引きずられやすい:ー自分を見失ってしまう事があります。
⑤ 刺激に敏感なため疲れやすく、対人関係でも良心的で優しく、相手を優先する傾向があります。
相手のことを気にするあまり、「自分が悪いのではないか」と、ネガティブ思考で自分に自信がないため、人との関わりが苦手という特徴があります。
日本人は国民性から、HSPの割合が海外の人より比較的高いと言われています。
HSPを正しく知る事、から始めてみましょう。