TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > レンゲとクローバー
シロツメクサとはクローバーのことで、ヨーロッパ原産で、マメ科の多年草、江戸時代にオランダからの献上品が送られてきた際に、緩衝材としてこの草が入っていたため、「白詰め草」と名づけられました。
その後明治時代に家畜の飼料として輸入されて、こぼれ種が帰化して全国に広まったのです。
レンゲは中国原産で、マメ科の多年草で江戸時代中期に日本に持ち込まれました。
レンゲの根には根粒バクテリアが共生して、空中の窒素を固定するので緑肥や農耕家畜用の飼料作物として、田んぼによく植えられました。
レンゲソウは花の形が蓮の花に似ているから蓮華で花には蜜が豊富で、ハチミツになります。
ちなみに、中華料理のレンゲは匙の形が散ったハスの花びら一片に似ているからです。