TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 柏餅~ラウラウ
子供の日といえば柏餅ですが、農作業の間に食べる軽食として柏の葉に包んだ蒸かしたおこわが食べられたのが最初です。
葉っぱに含まれている「オイゲノール」という成分には抗菌作用があり、冷蔵庫がなく保存ができない時代には、菌や傷みを防ぐ効果を発揮していました。
柏の葉以外に茅の葉で包むと粽、笹で包むと笹団子、桜の葉なら桜餅
団子以外の木の葉で包むものは、笹の葉のマスのすし、柿の葉の柿の葉寿司
おにぎりなら海苔で包めばと思いますが、板海苔が出来たのは江戸時代の1717年で、それまで素干しだった海苔を型ですいて板状にしました。
海苔の加工技術は、もともと「浅草和紙」の製紙技術を用いたため浅草海苔が有名になったのです。
ハワイの料理と言えはラウラウ、タロイモとティの葉で包まれた蒸し焼き料理です。