TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 憩室炎(けいしつえん)
憩室炎とは、消化管にできた憩室と呼ばれる部分に炎症が起こる病気の事です。
憩室とは消化管の一部分が小さな風船の袋のような状態になる事で、ほとんどが大腸(結腸)に発生するそうです。
憩室は無症状であることが多く、その時点では治療の必要はありません。
しかし便が詰まるなどして炎症が起こると、憩室炎となり症状がみられるようになります
主な症状は左下腹部の痛み、圧痛、発熱などで、周囲の臓器との癒着、合併症が生じることがあるそうです。
多くの場合、薬や食事療法、休養を中心とした治療が行われているそうですが、症状が深刻な場合は手術が必要になります。
憩室は加齢によって頻度が増加する傾向にあるようですから、食物繊維の不足(便秘)にならないよう、その他として、喫煙、運動不足、肥満などに気をつけましょう。