TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 腸内フローラと発酵食品
私達の大腸と小腸には1000種類以上、100兆個以上もの細菌が住み着いています。
ただし、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときは無菌状態で、生まれたとたん外界から色々な種類の細菌が口から消化管に入り込み、腸内フローラをつくるのです。
そして、生後3カ月から1歳2カ月ごろまでに腸内細菌は大きく発達し、3歳までに腸内環境が整えられるのです。
腸内フローラには、2割の善玉菌と1割の悪玉菌、7割の日和見菌が住んでいます。
善玉菌とは乳酸菌やビフィズス菌で、乳酸菌はおなかの調子を整えるだけでなく、かぜの予防や免疫力アップ、アレルギー発症予防効果があります。
しかし、腸内で活躍する善玉菌も食事や加齢、抗生物質などの影響で疲れると減少してしまいます。
そこで「腸活」として善玉菌を含む発酵食品や、善玉菌を元気にするエサとなる食物繊維・オリゴ糖などを積極的に摂ることが大切なのです。