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公園で体操をしていたら、赤トンボが飛んできました。
日本の古名には秋津洲(あきつしま)という呼び名があり、トンボの島という意味です。
アメリカで一番大きいトンボは、ハワイ固有のギンヤンマの仲間で、ハワイ語ではピナオといいます。
トンボのことを英語では dragonfly、イトトンボのことを damselfly と呼びますが、イトトンボのは damsel は高い身分の乙女のことです。
ハワイのイトトンボのヤゴは川などの水中や、川辺の苔の中に生息する種もいますが、川などがない環境では、植物の葉と葉の間に溜まった雨水の中にいたり、森の中の雨水を沢山含んだ枯葉や苔の中に生息するものもいます。
ハワイ島とマウイ島、ラナイ島、モロカイ島とハワイ諸島の中では新しくかつ標高が高いところに住んでいる赤いイトトンボは日本では見ない珍しいものです。
はやく、秋の気配を感じたいものです。