TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 変形性膝関節症(症状)
変形性膝関節症は65歳以上の6割で、女性は男性の2倍と言われています。
変形性膝関節症の初期症状としては、まず膝がこわばる感じがし、立ち上がったり、歩き始めるときに膝に痛みが生じます。
症状が進むと膝を動かしている間はずっと痛みが続くようになり、階段の上がり下がりがつらい、正座ができない、歩けないというように悪化していきます。
体型的にはO脚の人がかかりやすいという面があります。
O脚の人は、もともと体重のかかる線が膝の関節の内側を通るため、軟骨が膝の内側からすり減りやすいためです。
ですからO脚の人が変形性膝関節症になると、内側の軟骨がますます減り、さらに脚が曲がり、O脚がひどくなるという悪循環に陥ることもあります。
【初 期】
立ち上がり、 歩きはじめに膝が痛む。
休めば痛みがとれる。
【中 期】
歩くと膝が痛み、正座、階段の昇降が困難。
動作が不自由。
【末 期】
変形が目立ち、膝がピンと伸びず、歩行も困難。
日常生活が不自由。
リュウマチ性関節炎は左右対称に発症しますが、変形性膝関節症は片側の関節だけの発症となります。