TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 歩幅を意識して!
ウオーキングの歩幅の実測の平均(cm)は
男性 女性
20代 75 63
30代 73 59
40代 71 59
50代 67 57
60代 62 54
70代 56 48
加齢とともに歩幅が狭くなっていくのですが、歩幅とアルツハイマーの関連を調査すると、歩幅を65cm以上に保つことで認知症の予防に効果があるそうです。
歩くテンポには関係がなく、意識的に広い歩幅をこころがけましょう。
① 脳と足の間の神経伝達が刺激され脳が活性化する
② 日ごろ使っていなかった、大きくて太い筋肉が活性化される
③ 運動強度が上がるため血液の循環が良くなり、体の隅々の細胞まで栄養や酸素が届けられるようになる
④ 血管が刺激され、しなやかになる
⑤ 背筋が伸びて姿勢が良くなり、気分が高揚する
最近、中高生の体育祭やその練習中に熱中症騒ぎが起きていますが、コロナ禍で運動が充分でなかったので、筋肉量が減っているのが原因と思われます。
人間の身体は、大人で約60%が水分ですが、その重要な貯蓄場所が筋肉です。
その筋肉が減っているので、コロナ前と同じように運動をすると、脱水症状などに陥る可能性があります。
運動量を徐々に増やし、水分補給をこまめにして、夏の猛暑に備えましょう!