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朝ドラの「ちむどんどん」とは、沖縄語のチム(胆=心胸・心)+ドンドン(心が高鳴る様子を表すオノマトペです。
チムとは「胆」で肝に銘ず(強く心に留め、決して忘れない)の「胆(ハート)」のことです。
また主人公・比嘉暢子の名字「比嘉」は「東」を意味し、「日向」と同じ語源です。
古代日本語で方角の言い方が沖縄に残っており、「東」は「アガリ」、「西」は「イリ」、「南」は「ハエ」、「北」は「ニシ」と読みます。
「東」が「アガリ」というのは太陽がのぼる(あがる)方角が東ということから「東」を「アガリ」と言い、反対に太陽が沈む(入る)方角ということから「西」を「イリ」と言います。
西表島(いりおもてじま)は「イリ」です。
長崎県の大村線のハウステンボス駅の隣駅には南風崎駅(はえのさきえき)があります。