TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 国連原加盟国
1945年の国連発足時の原加盟国は51ヶ国でした。
米国、英国、フランス、中華民国、ソビエト連邦の5常任理事国
ベルギー、デンマークなどヨーロッパで9ヶ国
カナダ及びブラジル、アルゼンチンなどアメリカ大陸が21ヶ国
エジプトなどアフリカ大陸が4ヶ国
インド、イランなど中近東7ヶ国
大洋州はオーストラリア、ニュージーランドの2カ国
アジアではフィリピンの1ヶ国のみ
そしてベラルーシ、ウクライナ
中国は国民党政権で、共産党政権はソビエトのみ、そのためべラルーシとウクライナもソビエト連邦内ではあるが独立国家として国連に加盟させていました。
国連総会での採決の際にソ連だけが単独にならないように配慮したのです。
日本、ドイツ、イタリアなどの敗戦国は参加していません。
ソ連が崩壊してロシア連邦になった現在でも、ロシアにとってはウクライナはロシアの一部の認識ですが、ウクライナ側から見ると国連発足時からウクライナは独立国であったと主張しているわけです。