TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 揚水式水力発電
電気は蓄えることが難しく、大型の蓄電池は現状では作ることができません。
そこで、夜間の電力消費が少ないとき水力発電所のダムにポンプで水を汲み上げ、昼間の電力消費が増えた時に水力で発電するのが揚水発電所です。
東京電力では上部ダムを長野県の南相木村に下部ダムを群馬県の上野村に設置した神流川発電所で282万kWが出力でき
山梨県甲府市に上部発電所、大月市に下部発電所のある葛野川発電所では160万kWが発電できます。
ただし、上部ダムの水がなくなったら、発電も終了です。
22日は電力使用率が100%を突破し電力需給逼迫警報が出され、夜20時以降に揚水式水力発電の運転が停止し、約500万kW(200万~300万軒規模)の停電が発生するおそれがあります。
そのため、更に毎時200万kW程度の節電が必要であり、もう一段の更なる協力が求められています。