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人生100年時代と言われていますが、足の機能は40歳後半くらいから筋力・骨格筋量ともに機能低下が起こると考えられています。
後半の人生は、摩耗した骨や関節の変形や腱の硬化によって起こる痛みや炎症と付き合っていかなければなりません。
でも、上手くメンテナンスする事で、QRL(生活の質)を維持する事が出来るのです。
特に、股関節とアキレス腱の柔軟性は大切です。
開脚によるストレッチ・スクワットや、膝の持ち上げ、アキレス腱伸ばしなど、私はレッスンの前後には必ず行っています。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる体の中で1番大きな腱です。
この腱が硬いと歩く時に土踏まずに負担がかかって、外反母趾などの足の痛みや病気につながってしまいます。
またふくらはぎのポンプ作用が落ち、血流低下の原因にもなり冷えやむくみが起こりやすくなります。
☆股関節やアキレス腱伸ばし・スクワットを日々のエクササイズにして、習慣化しましょう!
反動を付けずにゆっくりと前足に体重をかけて、後ろ足はかかとを床に付け浮かないようにして、アキレス腱を伸ばします。(図)