TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ジャガイモの宗教裁判
ジャガイモは、フライドポテト・ポテトサラダ・コロッケ・ジャーマンポテト・ガレット・芋モチ・煮込み料理など、今や常にストックしておきたい野菜の一つですが、遠い昔には、辛い受難の時代がありました。
ヨーロッパにジャガイモが紹介されたのはアメリカ大陸発見の15世紀以降ですが、ジャガイモの芽や葉の毒のため食用に供されるのは18世紀になってからです。
また、ジャガイモは種芋を植えて増えるため、神の定めた繁殖方法(雌雄による繁殖)ではない悪魔の植物として宗教裁判にかけられ火刑に処せられました。
キリスト教に基づいた魔女裁判が盛んであった中世ヨーロッパでは、野菜に対する裁判も大真面目に行われていたそうです。
サツマイモも新大陸の植物であり、タロイモは東南アジア、アフリカの植物のためヨーロッパには芋はなかったのです。
ポテトとはアメリカ大陸でジャガイモを栽培していたインディアンの部族名です。
でんぷんが主成分ですが、ビタミンC・B2・B6・鉄分・食物繊維のほか、過剰な塩分を排出するカリウムも豊富に含んでいるので、健康維持に欠かせないアルカリ性の野菜です
🌺13日・20日はMXテレビ午前9時よりバードランドで、私達の踊りが放映されます。
視聴率アップに是非御協力下さい!(^_-)-☆🌺